「Gutenberg(グーテンベルク)Tips」は、株式会社コミュニティコムが運営する「 WordPress(ワードプレス)テーマ&プラグイン販売 コミュニティコムショップ」が、 WordPress5.0から導入されたブロックエディター[Gutenberg(グーテンベルグ)エディター]の機能やノウハウ、使い方のヒントを解説するシリーズです。
WordPressのバージョン5.0から、ページを編集するエディターが「Gutenberg(グーテンベルク)エディター」という新しいものになりました。Gutenbergエディターは、WordPressバージョン4系までの旧エディター(クラシックエディター)に比べ、「ブロック」を積み上げてより直観的に編集できることが特徴です。
Gutenbergエディターを使ってみて、「過去に旧エディター(クラシックエディター)で書いた記事もブロックに変換して更新したい」「クラシックブロックに書いた内容をブロックに変換できないかな?」と思った方はいるのではないでしょうか。
今回はそんなお悩みを一発で解決する方法を、30秒程度の動画キャプチャ付きでご紹介します。
Gutenbergの基本的な使い方について知りたい方は下記をご参考ください。
(参考:WordPress5.0から導入されたGutenberg(グーテンベルク)の使い方〜ブロックの種類まとめ〜)
クラシックブロック内の要素をブロック変換
まずは動画をご覧ください。
(動画内では、WordPress5.0の新しいデフォルトテーマ「Twenty Nineteen」を使用しています)
いかがでしょうか。
動画だけでも十分かもしれませんが、簡単に画像キャプチャを交えて見ていきましょう。
クラシックブロック内にはブロックを追加することはできないのでブロック変換が必要
WordPress4系のクラシックエディターで書いた記事は、WordPress5系にアップデートをされると「クラシックブロック」に一括して内包された状態で表示されます。(下図)
このままクラシックブロック内で編集しても問題ありませんが、ブロックに分けた方がその後の編集で便利になりますので、基本的にはブロックに変換して編集することをおすすめします。
例えば、上図の「見出し2」と「段落テキスト」の間にカラムブロック(ブロックを横並びに並べてレイアウトするブロック)を入れたい場合、クラシックブロックのままだとその中にカラムブロックを挿入することができません。こういった場合は、クラシックブロックの中身を分割してブロックに変換する必要があります。
クラシックブロックの中身をブロック変換するには、ブロック右上の3点リーダを押下し、メニューから「ブロックへ変換」を押すだけ。一括でブロックに変換してくれます。(上図)
これでクラシックブロック内の要素をブロックに分けることができました!
ブロックに変換したことで、要素の間に新たにブロックを挿入して編集することが可能になります。
いかがでしょうか?
あえて使い慣れたクラシックブロックで記事を作成し、中身をブロックに一括変換。その後、他のブロックを挿入してさらに編集する、などの使い方もできるかなと思います。
クラシックブロックの隠れたメニュー内にある機能なので意外と気づかないかもしれませんが、とても便利な機能ですのでぜひ使ってみてください!
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